石垣IN 八重山のホテル/宿情報

もりうみ荘のクチコミ情報
西表島のゲストハウス/安宿「もりうみ荘(要営業確認)」のクチコミ情報「中長期滞在はいまいち」。先日１人で洋室に数日間連泊しました。写真では結構高台にあるように見えますが、実際はカンピラ荘と県道を挟んで向かいにあり、もりうみ荘の１階がカンピラ荘の２階より若干高い程度です。それだけでも眺めがよくなっています。宿は２階が客室で、写真に写っている表側の部屋が南東向きの海の見える部屋で５室、この裏側に４部屋で計９部屋があり、裏側の南西方向の２部屋がシングルベッドの洋室、それ以外は和室でいずれも６〜７畳程度です。１階は表側中央がロビー、表右側がいわゆるゆんたくルーム、それ以外はプライベートルームとなっていますが、オーナーである女将さんは少し離れた別の家に小学生？の娘さんと住んでいて、夜間の宿は宿泊客のみとなります。女将さんはエコツアーを開催しているだけにエコ意識が強く、宿泊者には電気の消灯やゴミの分別の徹底が求められます。ペットボトルのラベルとキャップを分別して中を濯ぐのは、まだ日常でやり慣れているので何とかなりますが、２階にあるシャワーを浴びる度に１階にあるボイラースイッチを入り切りするのは慣れていないだけ、注意されまいと常に気を遣いました。特に若い人は我が子のごとく遠慮なく注意されますので、チェックイン時の説明事項は良く守りましょう。夜間は２階の廊下は消灯しなくても良いという暗黙の了解があるようですが、宿泊者によっては消灯してしまうので、廊下が真っ暗になってしまい、そうなるとトイレに行くにも穏やかではありません。また、１階も常夜灯が点いていないことがあり、玄関灯もなく夜間に外から帰ると手探り状態になることがあるので、懐中電灯を持参していると重宝します。客への対応は女将さん１人でヘルパーもなく、女将さんが朝からツアーに出てしまうと、夕方に戻ってくるまで宿は無人となる場合があります。客室のドアに鍵はありますが玄関は開けっ放しなので、防犯に一抹の不安がありました。テレビは客室にはもちろん、ロビーやゆんたくルームにもありません。朝、１日の支度をしながらニュースや天気予報、台風の動向などをチェックすることができないので、気になる人はラジオを持参すると良いでしょう。私が宿泊した時期は宿がそこそこすいていたので、眺めの良い表側の部屋を希望しましたが断られました。洋室は物干し場やシャワールームから見えてしまうし、角部屋でないと眺めも望めず、寝るだけと割り切るしかありません。私が宿泊中、ある日は７部屋が空室、ある表側の部屋はずっと空室でした。シングルルームが用意されている以上、表側の部屋はツアーに参加するか複数人数で宿泊するか、１〜２泊程度でないとだめなようです。しかし、混んでいる時期ならまだしも、すいているならもっと柔軟に対応してほしいと思いました。女将さんは他の書き込みにあるとおり人間的には魅力のある人で、ツアーに参加して１〜２泊するなら良いかもしれません。ですが数連泊してみると他の宿泊者の話などからも、宿はツアー参加者へ安価に宿泊をサービスするという位置づけを感じ、宿泊施設として見た場合は民宿というよりは下宿的な印象も強く、何連泊もしたいとは思えませんでした。