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星のや竹富島のクチコミ情報
竹富島の高級ホテル/ヴィラ「星のや竹富島」のクチコミ情報「島の人や郷土料理に触れ合えない?」。 2013年3月某日から2泊3日で星のや竹富島さんに行ってきました。良いところはたくさんありましたが、やはり一番残念なのが島内での立地条件です。具体的には、集落から遠過ぎます。そして、集落とリゾートの間を送迎する交通手段がないのです。それだったら、リゾート内で気楽な食事やスイーツ(かき氷・フルーツ・ケーキ)などが食べられて、アクティビティーも豊富であればよいのですが、レストランの従業員に尋ねたところ、スイーツは置いていないとのことでした。レストランでの夕飯は10%のサービス料が含まれ、飲み物を頼むと2人で3万円くらいしてしまいます。しかも、1種類のコースのみで、沖縄風にアレンジされたフレンチです。これがイヤだったら単品や定食をルームサービスで頼むしかないのですが、今度は20%のサービス料が加わり、ちょっとした料理でも2人で相当の金額になってしまうのです。しかも、事前予約制なのですぐに持って来てくれるわけではありません。星空観測などのおもしろそうなアクティビティーは前日までの予約制で、天気が変わりやすい南国では予定も立てられません。さらに、スパも小規模な割りには非常に料金が高く、ほとんどのコースが80分2万円超という5つ星リゾートホテルでも見掛けないような料金設定です。 私たちはこれに抵抗すべく(?)昼間から集落に出掛け、島の皆さんと触れ合い、安くて温かみのある郷土料理を味わうことにしました。しかし、夜7時前の日没とともに周囲は暗くなり、島中央部の集落周辺には街灯があるものの、そこから先のリゾートまでは、暗闇に包まれた狭い未舗装の道路で、しかも、両脇は原生林が生い茂っている中をひたすら20分歩かなければならないのです。まるで肝試しの世界です。リゾートのガイドマップには「ハブに注意」の文字もありました。そこまでの勇気がなかった我々は、結局、リゾートにSOSの電話を入れて、本来は予約制だったそうなのですが、偶然通りかかる予定のリゾートのマイクロバスに乗せてもらって帰還しました。 建物やリゾート内の雰囲気は料金相応の価値はあるんでしょうが、こんなつらい思いをしないと島の人たちや郷土料理に触れられないなんて、本当に竹富島にこのリゾートをつくる意味があったのでしょうか?この島にリゾートを建設をする上では地元の方々の理解を得るために長期にわたる話し合いがあったと聞いています。それは、宿泊客をリゾート内に囲い込むことの理解を得るための折衝だったのでしょうか?かなり疑問に感じた3日間でしたね。 悪いことばかり書いてしまいましたが、リゾート内は竹富島の文化に従い、客室は赤瓦の平屋棟で、各棟は白い石垣で囲まれ、通路には白い砂が敷かれており、雰囲気は抜群です。ですから、いくらお金が掛かってもよい方、島民との触れ合いや郷土料理などに興味のない方、さらに、ただリゾート内をブラブラ・ゴロゴロしているだけで満足という方には、十分くつろげる空間だと思いますので、出掛ける目的をはっきりさせてからご予定を立ててはいかがでしょうか。

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竹富島の星のや竹富島星のや竹富島
(竹富島・アイヤル/東部 エリアにある高級ホテル/ヴィラ)

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星のや竹富島のクチコミ詳細

2件目のクチコミ(全6件)

  • (評価 3/5)

    島の人や郷土料理に触れ合えない?
     2013年3月某日から2泊3日で星のや竹富島さんに行ってきました。良いところはたくさんありましたが、やはり一番残念なのが島内での立地条件です。具体的には、集落から遠過ぎます。そして、集落とリゾートの間を送迎する交通手段がないのです。それだったら、リゾート内で気楽な食事やスイーツ(かき氷・フルーツ・ケーキ)などが食べられて、アクティビティーも豊富であればよいのですが、レストランの従業員に尋ねたところ、スイーツは置いていないとのことでした。レストランでの夕飯は10%のサービス料が含まれ、飲み物を頼むと2人で3万円くらいしてしまいます。しかも、1種類のコースのみで、沖縄風にアレンジされたフレンチです。これがイヤだったら単品や定食をルームサービスで頼むしかないのですが、今度は20%のサービス料が加わり、ちょっとした料理でも2人で相当の金額になってしまうのです。しかも、事前予約制なのですぐに持って来てくれるわけではありません。星空観測などのおもしろそうなアクティビティーは前日までの予約制で、天気が変わりやすい南国では予定も立てられません。さらに、スパも小規模な割りには非常に料金が高く、ほとんどのコースが80分2万円超という5つ星リゾートホテルでも見掛けないような料金設定です。
     私たちはこれに抵抗すべく(?)昼間から集落に出掛け、島の皆さんと触れ合い、安くて温かみのある郷土料理を味わうことにしました。しかし、夜7時前の日没とともに周囲は暗くなり、島中央部の集落周辺には街灯があるものの、そこから先のリゾートまでは、暗闇に包まれた狭い未舗装の道路で、しかも、両脇は原生林が生い茂っている中をひたすら20分歩かなければならないのです。まるで肝試しの世界です。リゾートのガイドマップには「ハブに注意」の文字もありました。そこまでの勇気がなかった我々は、結局、リゾートにSOSの電話を入れて、本来は予約制だったそうなのですが、偶然通りかかる予定のリゾートのマイクロバスに乗せてもらって帰還しました。
     建物やリゾート内の雰囲気は料金相応の価値はあるんでしょうが、こんなつらい思いをしないと島の人たちや郷土料理に触れられないなんて、本当に竹富島にこのリゾートをつくる意味があったのでしょうか?この島にリゾートを建設をする上では地元の方々の理解を得るために長期にわたる話し合いがあったと聞いています。それは、宿泊客をリゾート内に囲い込むことの理解を得るための折衝だったのでしょうか?かなり疑問に感じた3日間でしたね。
     悪いことばかり書いてしまいましたが、リゾート内は竹富島の文化に従い、客室は赤瓦の平屋棟で、各棟は白い石垣で囲まれ、通路には白い砂が敷かれており、雰囲気は抜群です。ですから、いくらお金が掛かってもよい方、島民との触れ合いや郷土料理などに興味のない方、さらに、ただリゾート内をブラブラ・ゴロゴロしているだけで満足という方には、十分くつろげる空間だと思いますので、出掛ける目的をはっきりさせてからご予定を立ててはいかがでしょうか。

    たきどぅん さんからの口コミ(2013/03/21(Thu) 11:11)

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