竹富も仲盛荘も初めてで、しかも慣れない独り旅だった為、かなり不安でした。
夕飯の時、既に常連さんどうしで会話が盛り上がっており、「うわ〜。自分の居場所を確保できないよー」と緊張しました。
だけど、勇気を振り絞って周囲に話しかけてみると気さくに応じてくれ、一気になじむ事ができました。
知らない話題や知らない人の話で盛り上がるのは仕方がないですが、かといって全く排他的ではなく、むしろいろいろと気遣っていただきました。
常連さんは、天気の善し悪しに関わらず夕食後、西桟橋に夕陽を観に行くのが慣例のようです。
私のように初めての人・独り旅の人は、そこに同席させてもらいましょう。
宿に戻る頃には、常連さん達と打ち解けている筈です。
宿に戻ると、そのままゆんたくに突入です。
この際、石垣で買ってきた泡盛(2合で400円弱)とスナック菓子の1つか2つでも提供すれば、もう、ゆんたくの一員です♪
もちろん手ぶらで参加される方もいたので、必須ではないのでしょう。
おじいは既に休まれていましたが、他のお客さんが三線を引いてくれ、さらに、おじいの息子さんが捕まえてきた立派なヤシガニを塩ゆでにして振舞ってくれ、なんとも贅沢な時間を過ごす事ができました。
その後、気分よく酔っぱらないながら、幾人かの常連さんと、街頭のない外周道路まで星空観測にいくと、そこには一面に広がる星空が・・・。
帰りの船は、石垣に用事で出られる奥さんと一緒でした。
奥さんは上品で優しげな方でした。
ここまで書くと、宿の人や同日おられた常連さんに「あの人だ」と特定されぞうですね。
だけど、予想を超える素敵な体験をさせていただき、とても感動しました。
また伺います!
なかじ さんからの口コミ(2011/07/04(Mon) 11:04)